タウリン[たうりん]

心拍を調整する働きがあると言われています。タンパク質を構成する物質の一つであり、アミノ酸の一種となります。魚介類などに多く含有されている含流アミノ酸であり、食品では蛸(たこ)、烏賊(いか)、貝類といったものに豊富に含まれています。心臓の機能を亢進させる働きや、コレステロールの低下作用、血圧の正常化といった作用も有します。尚、アミノ酸は数百種類あると言われていて、このうちタンパク質を構成するものは二十種類となります。タンパク質は、アミノ酸が結合することによって生成されていますが、様々に結合することによって性質の違うタンパク質を作り上げています。こうして作られたタンパク質は、毛髪、臓器、皮膚、筋肉といった構成物質となり、更には、免疫抗体や血液、酵素、神経伝達物質、ホルモンなどの構成物質ともなります。タンパク質を構成するアミノ酸は二十種類ですが、この内体内で合成できないアミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれており、現在、九種類が知られています。

タウリン/有用で安全性の高い相互作用

セイヨウサンザシは、初期段階のうっ血性心臓疾患に利用されています。また、血管及び心臓の働きを健康に維持するのを補助するとも言われています。セイヨウサンザシとタウリンを組み合わせて利用した場合、心機能を強めると共に心拍を調整する働きがあるとされます。また、初期段階におけるうっ血性心臓疾患にも適用されています。ただし、既に心臓疾患が見られる場合は、その利用に医師への相談が薦められています。尚、作用が現れ始めるのに数週間かかることもあります。