鰤/ブリ

スズキ目アジ科に分類されます。冬に漁獲される鰤(ブリ)は寒ぶりと言われ、多くの脂肪がのっていて美味とされています。回遊魚で、温帯性の魚で、日本各地に分布しています。ブリの仲間では、カンパチ、ヒラマサ、ヒレナガカンパチなどがあり、これらは近縁種となります。ぶりは、黄色の縦走帯が体側中央部に存在し、白銀色の腹部、青緑色の背部、紡錘形の体が特徴です。また成長するに従って、その名称も変化することから出世魚とされています。体重は凡そ15キログラム程度で、体長は一メートル以上あり、春にかけて産卵期となります。栄養面では、赤身の肉質に含まれるタンパク質をはじめ、脂質、ビタミン、ミネラルといった多くの栄養素を含んでいて、特にヒスチジン、エキス窒素と脂肪はブリの旨味成分となります。また、イコサペンタエン酸(IPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などが含まれており、血中コレステロール・中性脂肪の低下作用、痴呆の予防に期待されます。その他、肝機能を高めるタウリンなどを含み、その栄養価は動物のレバーに近いものがあります。尚、カンパチはブリより美味しいと評価するケースもあり、ブリの養殖物と天然物とでは、脂質含有量などの成分の相違があり、養殖物の方が、脂質量が多いため油っぽく感じます。

食品カロリー栄養素成分表/栄養価

鰤(100g中) -ぶり-
熱量(カロリー) 257kcal
タンパク質 21.4g ビタミンD 8μg
脂質 17.6g ビタミンE 2mg
炭水化物 0.3g ビタミンK 0μg
βカロテン 0μg 亜鉛 0.7mg
レチノール 50μg カリウム 380mg
ビタミンB1 0.23mg カルシウム 5mg
ビタミンB2 0.36mg 1.3mg
ナイアシン 9.5mg 0.08mg
パントテン酸 1.01mg マグネシウム 26mg
ビタミンB6 0.42mg マンガン 0.01mg
葉酸 7mg リン 130mg
ビタミンB12 3.8mg 食物繊維 0g
ビタミンC 2mg コレステロール 72mg
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