グレープシード[ぐれーぷしーど]

グレープシードの概要

グレープシードは芳香性があまり感じられず、葡萄(ぶどう)の木が原料となっています。ワインのために栽培されたものから、そのワインを作った後に出てくる種子が用いられています。利用部位はこの種子で、圧搾にて抽出されています。主なグレープシードの生産国はイタリアやフランス、チリといった国々で、グレープシードオイルは、ワイン生成の際の副産物とされています。ワインを造った後、余った残りかすから生成されるオイルであるため、その値段も安いものとなっています。肌によくのびて、使用感もサッパリしているため、ボディーマッサージに適したベースオイルとされています。この精油には、ほとんど芳香性が感じられないため、無臭に近いものとなっています。

グレープシード/アロマで期待される効能・効果

ぐれーぷしーどのエッセンシャルオイル(精油)としては、保湿性に優れている上に、肌へ与える刺激の影響も少ないものとされています。そのため、乾燥肌や敏感肌といった症状に適しているとされます。また、オイリー肌にも向いているとされていて、これはぐれーぷしーどオイルにクレンジングの働きがあるためとされています。粘着性があまり見られず、このことから肌の広範囲に渡って引き伸ばすことが可能になっています。そのため、マッサージが容易なものになる上に、使用感もさっぱりしたものになっています。その他、ぐれーぷしーどオイルは、保存に優れているとされますが、これは抗酸化物質であるビタミンEを多く含有しているためです。