ツキミソウの概要
ツキミソウはややクセのある芳香性を有し、原産地を北アメリカとしています。ハーブの一種で、乾燥にも強く、そういった地域でも繁殖する非常に丈夫な生命力を有しています。利用部位は、この月見草(つきみそう)の種子部で、低温圧搾にて抽出されています。現在、アメリカ及び地中海沿岸地域などが主なツキミソウの産地として知られています。最近では、アンチエイジングの人気の上昇から、月見草オイルにもその注目が集まっています。これは、ツキミソウオイルにアンチエイジングの作用があるとされているためで、単体でもスキンケアに美容液として用いられているケースが多くなっています。ツキミソウの別名では、キングスキュアオールとも呼ばれていて、古くは外傷の治癒に北アメリカの先住民たちが利用していたとされます。現在では、若い肌を実現させ、シワやたるみを予防する目的で利用されています。
ツキミソウ/アロマで期待される効能・効果
月見草のエッセンシャルオイル(精油)としては、シワの予防やたるみの予防など。また保湿性に高い評価があるため、肌に弾力性を持たせる働きがあると言われています。その他、乾燥肌及び、それに伴って見られる痒みなどに対しても有用に作用すると言われています。更に、抗炎症作用なども知られています。一般には、保存性の高い植物油と混ぜることが薦められていて、これは月見草オイルがとても酸化しやすい性質を持っているからです。長期保存には不向きとされています。