ホホバ[ほほば]

ホホバの概要

ホホバの香りはこれといってあまり感じられず、現在、アメリカやメキシコなどの国々が生産地として知られています。ホホバは水分を喪失しないような構造を持った葉を有し、その色は青緑色になっています。低木で、多くは砂漠など乾燥地帯に見られます。利用部位は、種子部で、低温圧搾にて抽出されています。液状で且つ植物性のワックスからなりますが、普通はオイルの一種として取り扱われています。ワックスの一種ともされているため、ホホバオイルとは言わずに、ホホバワックスと言われることもあります。ワックスであるため、劣化も遅く、傷みにくくなっています。また、抗酸化性を有することからも、長期に渡っての保存にも適しています。尚、ほほばオイルは、温度が下がると固まり、上昇すると液体化します。また、ベースオイルの一つとして取り扱われています。

ほほば/アロマで期待される効能・効果

ほほばのエッセンシャルオイル(精油)としては、保湿作用を有し、柔軟性のある皮膚にすると言われています。また、浸透性に優れていて、非常に取り扱いやすくなっています。そのため、アロマトリートメントでは頻繁に用いられています。更に、紫外線などの有害光線から皮膚を保護するとも言われています。尚、粘着性の強いものもありますが、これは精製されていないものとなります。濃い色をしているため、その区別は容易であることから他のオイルを混ぜて使用することが薦められています。