オリーブ[おりーぶ]

オリーブの概要

オリーブは誕生してから十数年経過すると果実を実らせますが、一旦果実を実らせると数十年以上果実をつけると言われています。原料とされるのは、このオリーブの木で、現在イタリアなどが主な生産国となっています。果肉から引き出される特有の芳香を有しています。利用されるのは、この果肉で、圧搾にて抽出されています。食用としても、広く知られているオリーブで、栄養面でも優れているとされています。古くから、美容などの領域において使われてきた経緯がありますが、使われるのはオリーブの果肉であって、種ではありません。この点が、アボカドオイルのそれと同じになっています。今日では、石鹸などにも入れられており、幅広い用途で使用されています。日本の市場で流通しているおりーぶの実は、黒色をしたものと緑色をしたものがあります。いずれもおりーぶの木から収穫されたものですが、異なった色になっているのは、若い果実と完熟した果実の違いによるものです。若い果実は、緑色をしていて、これが完熟すると黒色へと変色していきます。尚、おりーぶオイルは、ベースオイルの一つになります。

おりーぶ/アロマで期待される効能・効果

エッセンシャルオイル(精油)としては、古くから美容目的で利用されてきたため、その用途はシワの発生を防ぐためや、乾燥肌に対してとなります。また、痒みを緩和したり、炎症を抑えたりする働きもあるとされています。尚、おりーぶの使用によってアレルギー反応を示す方も稀におられるようです。その場合、使用を控えます。