スパイクラベンダーの概要
スパイクラベンダーはシソ科に分類されていて、花の色は薄く、幅の広い葉を有しています。また、耐熱性に優れていて、ラベンダーの一種とされる植物になります。小さめの花に大きな葉を持っているところが特徴となっていて、耐熱性もあることから、男性に例えて男のラベンダーとも呼ばれています。ラベンダーの仲間であるものの、本来のラベンダーとは作用も多少異なっています。特有の芳香を有することから、感染症の予防に有効とされています。また、含有される成分も異なっていることから、炎症などの治癒促進があるとされます。一方、本来のラベンダーには緊張を解す働きが高いとされています。ただ、スパイクラベンダーにもリラックス効果があるとされていて、不安などを軽減させると言われています。また、風邪などを鎮静し、打ち身や捻挫にも有用とされています。その他、虫刺されやニキビなどの皮膚障害にも有効とされています。利用部位は、スパイクラベンダーの花と葉部となっており、蒸留にて精油が抽出されています。スパイクラベンダーに含有される成分では、酢酸リナリル、カンファー、シネオール、リナロール、ボルネオールといったものが知られています。
すぱいくらべんだー/アロマで期待される効能・効果
すぱいくらべんだーのエッセンシャルオイル(精油)としては、免疫賦活・鎮静・鎮痙・鎮咳・抗炎症・抗真菌・強壮・血圧低下・去痰・代謝促進・駆虫・血流改善・筋肉弛緩作用など。尚、妊婦や授乳中の女性の方は、その使用を控えます。