バジル[ばじる]

バジルの概要

バジルはギリシャ語では王様を意味していて、日本においてもパスタなどに利用されています。特にトマトと併用されるケースが多くイタリア料理などでは重宝されています。ハーブティーにしたバジルは、やや甘味が感じられ、スパイシーな芳香を有します。腸内のガスの蓄積を減少させ、便通を促進させる働きや吐き気をしずめ、消化を促す働きなどがあると言われています。また、腹痛や胃部の張りにも役立つとされています。更に、神経が苛立っている時に飲むと、気分を刺激して変化させてくれるとも言われています。その他、不安や不眠症などにも有用とされています。バジルはシソ科に分類されていて、原産地を地中海やインドとする一年草となります。日本ではメボウキの名称で知られていますが、これはかつてバジルを使って目を洗浄していたことに由来します。有効成分では、精油、タンニン、苦味質、そして各種ビタミン類といったものがあります。尚、ばじるには品種が沢山ありますが、料理に使われているのはスイートばじると呼ばれるもので、これがハーブティーでも利用されています。

ばじる/ハーブティーで期待される効能・効果

便秘改善、消化促進、健胃、抗菌、抗鬱、抗菌、抗アレルギー、鎮痙作用など。また、吐き気及び腹痛といった症状を鎮める働きがあると言われています。尚、妊娠中の方及び授乳中の方は、その利用する量に注意が必要とされています。また、継続しての利用も控えた方が良いとされています。