オレンジブロッサムの概要
オレンジブロッサムは柑橘系特有の芳香を有し、これが心の不安や緊張を払拭し、気分を楽にさせると言われています。気分が沈んだときは、心が活発になるよう働きかけてくれるとされます。また、就寝前に飲用すると、緊張もほぐれて熟睡へ誘引すると言われています。オレンジピールはオレンジの果皮を乾燥させたものですが、オレンジブロッサムは、花びらを乾燥させたものとなります。いわゆるネロリと呼ばれるエッセンシャルオイルは、オレンジの花から抽出された精油となります。オレンジピールよりも甘い芳香を有し、より柑橘類に近い香りになっています。血液浄化や鎮静作用もあると考えられているため、強壮や下痢などの症状を軽減する働きにも期待されます。オレンジブロッサムは、ミカン科に属し、利用部位は花となります。オレンジブロッサムの有効成分では、精油をはじめ、苦味質やフラボノイドなどが知られています。飲用する際は、おれんじぶろっさむ単独或いは他のハーブと併用して使われることもあります。
おれんじぶろっさむ/ハーブティーで期待される効能・効果
健胃、抗鬱、鎮静、強壮作用など。また不安を和らげ落ち着かせる働きもあると言われています。尚、関節炎及び偏頭痛などが見られるケースでは、飲用を避けるべきとされています。また、芳香性を失いやすい特徴があるため、なるべく、いつでも新鮮なものを使える状況にします。