ジュニパーベリーの概要
ジュニパーベリーは別名でトショウ或いは西洋ネズと呼ばれています。体の中の毒素や必要以上存在する水分を排出する働きがあるとされていて、これはジュニパーベリーに解毒や利尿作用があると考えられているためです。ハーブティーにすると、やや甘味のある香りを放ち、さっぱりとした味になっています。ジュニパーベリーはアメリカやヨーロッパなどにおいて見られる植物で、原産地をヨーロッパとする常緑高木となります。利用部位は、球果或いは液果となります。解毒や利尿作用以外に、泌尿器系の感染症に起因する膀胱炎及び尿道炎、そして浮腫みといった症状に対してもジュニパーベリーが役立つとされています。その他、食べ過ぎや食欲不振といった症状にも有用とされています。一般に、五週間前後継続しての利用は薦められていません。飲用する際は、じゅにぱーべりー単独或いは他のハーブと併用して飲まれています。有効成分では、ビタミン類をはじめ、糖質、フラボノイド、樹脂、タンニン、そして精油などが知られています。
じゅにぱーべりー/ハーブティーで期待される効能・効果
利尿、健胃、抗菌、発汗、解毒、食欲増進作用など。また、ニキビ肌にも役立つとされていて、脂肪蓄積の予防にもつながると言われています。尚、妊娠中の方や炎症を伴う腎臓疾患を患っている方は、その利用を控えます。