マテの概要
ブラックマテ茶とグリーンマテ茶が知られていて、ブラックマテ茶は葉を煎ったものとなります。一方、グリーンマテ茶は、葉を乾燥させたものとなります。アルゼンチンなどでは広く知られるお茶の一つで、かつては壊血病の治療に使っていたそうです。食物繊維を豊富に含み、脂肪代謝を促す作用があることから、減量などにも適しているとされます。また、コリンと呼ばれる物質が脂質代謝を促進すると考えられていて、これが蓄積された疲れを穏やかなものにすると言われています。更に、その豊富な栄養素を理由に肉体的な疲労を解消すると共に、ストレスへの耐性もつけると言われます。その他、まてには健康な神経を維持するための強壮の働きがあるとされます。まてはモチノキ科に属し、南アメリカ及び地中海沿岸地域を原産地としています。常緑低木で利用部位は葉となります。有効成分では、各種ビタミン類、ミネラル類をはじめ、テオブロミン、タンニン、カフェイン、テオフィリン、フラボノイドといったものが知られています。
まて/ハーブティーで期待される効能・効果
緩下、強壮、利尿、収斂、解熱作用など。また、頭をクリアにする機能や、食欲を抑制させる働きなどがあるとされています。その他、ダイエット及び美肌にも有用に働きかけるとされています。尚、妊娠中及び授乳中の方は、その利用を控えた方が良いとされています。また、喘息の治療薬として用いられているエフェドリン製剤には相互作用が認められているため、その併用は控えます。