レモンバーベナ[れもんばーべな]

レモンバーベナの概要

レモンバーベナは夏が訪れる頃に枝の先っぽに花を開花させます。その色は白色になっており、原産地をアメリカなどとしています。葉は細長く、その色は黄緑色をしています。その葉からは特有の芳香を漂わせています。レモンバーベナはクマツヅラ科に分類され、落葉低木となります。利用部位は、レモンバーベナの葉となります。原産地では、昔から消化を促す目的や鎮静の目的で使われていたとされます。ハーブティーにしたレモンバーベナーは、爽快なレモンの芳香を放ち、酸味が感じられます。僅かな甘味も認められ、レモンタイプのハーブティーの中では飲みやすいと言われています。苛立った時や緊張して神経に負担をかけている際に飲用すると、鎮静作用からおだやかな気持ちになれると言われています。また、頭痛及び吐き気を催している時には、その症状を緩和するとされます。更に、不眠症や鬱症状に対しても有用とされています。その他、鼻炎や気管支炎などの炎症を抑える働きなどもあるとされています。れもんばーべなの有効成分では、精油などが知られています。尚、リラックス効果もあるとされているため、ハーブティーがそのまま入浴剤として利用されることもあります。日本では、コウスイボクの名称で知られています。

れもんばーべな/ハーブティーで期待される効能・効果

強壮、消化促進、鎮静、制吐作用など。また、不眠症などにも有用に働きかけると言われています。尚、胃へ与える刺激の影響が考えられるため、長期間の利用は控えます。