キャットニップ[きゃっとにっぷ]

キャットニップの概要

キャットニップは日本でイヌハッカとも呼ばれており、シソ科に属する多年草となります。名称の由来は面白いものとなっており、イヌとネコを間違えられたことに因んでいます。間違って伝えられたものをそのまま現在に至るまで利用し、定着する始末になっています。利用部位は、キャットニップの葉及び地上部で、原産地をアメリカとしています。寒さに強い性質を有しているため、非常に育てやすいものになっています。名称は、ネコが好む香りを有する植物であるところに由来しています。薬草としての歴史も古く、その利用は古代ローマ時代に遡ります。当時から医薬或いは食用として利用されてきた経緯があります。風味はミントのそれに良く似たものになっており、刺激はミントの方が優れているとされます。キャットニップは、シソ科に属し、幅広い作用を有しています。キャットニップの有効成分では、精油をはじめ、苦味質やタンニンなどが知られています。

きゃっとにっぷ/ハーブティーで期待される効能・効果

収斂、鎮痙、発汗、月経促進、鎮静、発汗作用など。また、頭皮の炎症を緩和する作用や頭痛などの症状を軽くする働きもあると言われています。更に、インフルエンザや風邪などの症状に対してもきゃっとにっぷが有用に働きかけると考えられています。尚、妊娠中の方や子供は、その利用を控えます。