ローズの概要
ローズは心が沈んだ際や疲弊している時に飲まれるハーブティーの一つで、花の女王とも呼ばれています。ローズは上品な芳香を持つことで知られていて、その風味にはクセがなく甘味が感じられます。若返りのハーブともされていて、皮膚を若々しく維持する働きがあると言われています。また、神経が過敏に反応してしまう時にも、これを落ち着かせ、心を穏やかにするとされます。更に、胃腸や肝臓の機能を回復させ、便秘や下痢を緩和させる働きもあると言われています。その他、月経痛や月経不順、不妊症といったものにも有効とされています。ローズは、バラ科に分類されていて、ハーブティーに利用される部位は、花となります。飲用する際は、ローズ単独或いは他のハーブと組み合わせて飲まれることもあります。言い伝えでは、クレオパトラがこの花を満たして入浴していたと言われています。有効成分では、ペクチン、脂肪酸、タンニン、ニコチン酸アミドといったものが知られています。尚、肌の保湿目的でローズのハーブティーがそのまま入浴剤、或いは化粧水として利用されることもあります。
ローズ/ハーブティーで期待される効能・効果
強壮、解毒、収斂、鎮静、強肝、殺菌、神経強壮、殺菌作用など。また、肺を強化する働きなどもあるとされています。