ルイボス[るいぼす]

ルイボスの概要

ルイボスは活性酸素を除去する働きがあるとされているところから、若さを維持するお茶として知られています。マメ科に分類されていて、利用部位は葉部となります。原産地をアフリカとしていて、現地では古くから用いられていたそうです。含有される成分にフラボノイドと呼ばれる物質があり、これが老化の原因となる活性酸素を除去すると考えられています。そのため、近年になってから人気が寄せられているハーブティーの一つになっています。お茶にしたルイボスは、やや甘味があり特有の風味を持っています。飲みやすくなっているため、単独或いは他のハーブと併用して飲用されることもあります。ルイボスの良く知られる働きでは、活性酸素を取り除く抗酸化の作用ですが、アレルギーに対しても有効と考えられています。例えば、アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症といったアレルギー症状ですが、お茶にしたルイボスは、こういった疾患にも有用に働きかけると言われています。また、代謝を亢進させ、体を温める働きもあるため、冷え性などにも有用とされています。有効成分では、ルチン、アスパラシン、フラボノイド、ジヒドロカルコンといったものが知られています。

るいぼす/ハーブティーで期待される効能・効果

鎮痙、代謝促進、強壮、抗アレルギー、抗酸化作用など。また、便秘などの解消にもるいぼすが役立つとされています。