羊肉を食べてコレステロール値をコントロールしましょう

いくら高カロリーとはいえ、お肉は食べたい。ストレスを溜めず、上手にダイエットなんて出来ない・・・なんて思ってませんか? lamb 数あるお肉の中でコレステロールを下げると言われているものがあるのをご存知でしょうか?羊の肉。ちょっと手に入れにくいかもしれませんが、大きめのスーパーやインターネットでの購入が可能です。羊肉はほとんどが輸入です。原産国はオーストラリアやニュージーランド。羊肉にはマトンとラムがあり生後12ヶ月以下で永久門歯(えいきゅうもんし)のないのがラム、12ヶ月未満でも永久門歯が1本あればマトンとなるそうです。ヨーロッパではホットハウス、スプリング、ラム、イヤリング、マトンの五種類に分けられています。羊肉は牛肉などに比べて脂質が少なく、不飽和脂肪酸というコレステロール値を下げる効果のある物質をたくさん含んでいます。体内に摂取されても吸収しにくいのでヘルシーでダイエット向きです。少し臭みがありますが、コレステロールを下げてくれるかも、と思えば我慢もできますよね。

羊肉の効能

アミノ酸の一種であるカルニチンが豊富。脂肪の燃焼を促す効果が期待できます。羊肉のカルニチンは牛肉の約3倍、豚肉の約9倍にもなります。鉄、脂肪や糖質をエネルギーに変換するのを助けるビタミンB群が豊富。代謝をあげる効果があり、免疫力を高める亜鉛も豊富に含むため貧血や老化防止に効果を奏します。 100g当たりの栄養素 マトン(ロース・脂身付き・生):エネルギー 236kcal たんぱく質 17.9g 脂質 17.0g 炭水化物 0.1g カルシウム 5mg 鉄 2.3mg 亜鉛 2.9mg ビタミンB1 0.06mg ビタミンB2 0.22mg コレステロール 77mg ラム(もも・脂身付き・生):エネルギー 217kcal たんぱく質 19.0g 脂質 14.4g 炭水化物 0.2g カルシウム 5mg 鉄 2.0mg 亜鉛 3.3mg ビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.33mg コレステロール 68mg マトン、ラムともに脂身やもも等似通った数値ですが若干ラム肉のももが低カロリーです。

ラム肉入り野菜炒め

材料

ラム肉ももの細切れ150g もやし1袋 茄子1本 キャベツ小さめ半分

調味料

塩 コショウ 市販のラム肉専用のタレ
  1. フライパンに少量の油を引き、ラム肉を軽く炒める。
  2. 上記の野菜を加えて塩コショウで味を整える。
  3. 火を止めて市販のタレをかける。
jingisukan ジンギスカン用の鍋を持ってないのでフライパンでジンギスカンもどきを作ってみました。まあ一般にジンギスカン鍋がある家庭のほうが少ないかと・・・。羊肉にかける専用のタレは甘味が強いので、好き嫌いがあるかもです。私も専用のタレよりは普通の焼肉のタレかポン酢が好みです。炒め物ですから野菜も好きな物を入れれば良いですよ。肉は少々硬めですのですりおろした玉葱に30分程漬け込んでおくのも有効です。玉葱には血液をサラサラにする効果がありますから、牛丼ならぬ羊丼や豚肉の代わりに生姜焼きにしても美味しくいただけます。お肉はどうも体に良くないイメージがありますが種類や部位によってはダイエット向きのものもあります。過度な節制は健康の妨げにもなりかねません。美味しく賢く健康的な体を目指しましょうね。