美肌作りにはスキンケアも大事だけど内側から綺麗になろう

シミ、ソバカス、乾燥肌を防ぐために

春から夏にかけての紫外線によるダメージや冷房で肌の水分が失われ、夏でも保湿によるスキンケアを怠るのは良くないですよね。それでも夏の間はそれほど自分の肌が乾燥していることに気付かないでいるように思います。かくいう私も夏は汗などによるベタベタ感が嫌で、保湿どころか、しっとりとした化粧品よりもさっぱりした物を好んで使います。紫外線ばかり気になって冷房対策は忘れると言ったところでしょうか。そんな夏に受けたダメージが乾燥肌やシミ、ソバカスとして現れ、老化を進める原因となるのです。 しかし表面ばかりの保湿に拘ってばかりでいいのだろうか？ここ最近、そう思うようになったんですよね。やっぱり体内から綺麗になってこその美肌作りじゃないのかなあ、、、と。 そこで調べてみました。美肌にはどんな食材が良いのか。

トマト

リコピン・ビタミンＣ・ビタミンＢ６・カテロン・カリウム‥ 皮の赤い色素に含まれるリコピンが老化防止にもなるらしく美肌作りには効果あり。

ブロッコリー

カロテン・ビタミンＣ・カリウム・鉄・カルシウム・スルフォラファン‥ 茹でるよりも電子レンジで加熱したほうがビタミンの損失が少なくて済む。肌の新陳代謝を促し老廃物を出す。美白効果が期待できます。

山芋

ビタミンB、C・カリウム・食物繊維‥ 食物繊維が豊富でネバネバの成分である粘性物質が消化吸収を助ける働きを持つ。滋養強壮、疲労回復にも大きな効果。すりおろす時は冷凍してからだと、ぬめりが気にならないかも。

人参

カロチン・ビタミンA・カリウム‥ 栄養のバランスの良い野菜の一つ。βカロチンを豊富に含む。炒め物など油と一緒に摂取するのが効果的。肌の老化を防ぎ、コラーゲンの生成力を高めます。

モロヘイヤ

カロテン・ビタミンB、C,E・カルシウム・鉄・食物繊維・ナイアシン‥ 山芋、納豆といった粘性物質を含む食材と合わせることでさらに効果が上がる。老化防止、ストレスや便秘の改善。天ぷらにすると美味しいですよ。栄養が流れやすいので加熱は短時間で。

イチゴ

ビタミンC・葉酸・アントシアン‥ ６粒から８粒で一日に必要なビタミンが摂取できる。キシリトール成分も含まれているので虫歯の予防にも。

ゆず

ビタミンC・カリウム・カルシウム‥ 利尿作用があり、疲労回復作用があるクエン酸が豊富に含まれている。ジャムにしてパンにぬったりゆず茶にしたり、お鍋やサラダに皮を削って入れても美味しく頂けますよね。果汁はジュースなどに、残った皮はゆず風呂にするのもいいですよ。爽やかな香りにリラックス、美肌とともに効果が期待できます。 まだまだ、たくさん美肌になる食材はあるのですが、私が調べた上記食材は調理もし易いし、むしろ簡単に摂取できて便利かと。 余談になりますが上記の中で特に効果があるなと思うのはトマトですかね。生前、毎日のように輪切りにしたトマトを生のまま、塩コショウ、だけして食べていた祖母の肌が、ツヤツヤでとても綺麗だったんです。本当に100歳って思えないくらいでした！もちろんトマトだけが原因ではないと思いますが。それからトマトに興味が湧いたのですが、実は私、トマト嫌いでして・・・。何だか青臭いじゃないですか？そこでトマト嫌いな私でも食べられるレシピを少しだけ紹介しておきますね。

トマトと茄子の入麺

茄子、うす揚げ、大根、人参などと２～３センチくらいに角切りしたトマト。普通のお味噌汁に好きな食材と入麺を入れるだけです。私は合わせ味噌を使います。見た目は悪いです。たぶん茄子とトマトの色素が混合されての結果でしょうが。トマトの酸味がよく効いてます。

トマトのチーズ焼き

半分に切ったトマトの中身をくり抜いて、小さく角切りにする。荒く刻んだゆで卵、マヨネーズ、シーチキン、塩、コショウを混ぜ合わせる。トマトに詰めて上からとろけるチーズを乗せてトースターで５分程焼くだけ。これ、定番かもしれませんが、お味噌汁よりは美味しいと思います。 ＊ビーフシチューやピラフなどにもミニトマトを半分に切って入れても美味しいですよ。 ちなみにトマトを加熱することでリコピンが増え、脂肪をより燃焼してくれるらしいのでダイエットにもお勧めです。