豆乳スムージーで手軽にダイエット

野菜や果物を凍らせてジュースにする、流行りのスムージーを手軽に作ってみませんか？ 色々ダイエット商品は出ていますが、どれも長続きしません。と言うより、次々と色んなものが出過ぎですよね。食材でも運動器具でも効果的なものは確かにたくさんありますし、全て試すことが出来ればいいんでしょうがそんな時間もお金もありません。本来なら自然の食材と有酸素運動・・・例えば散歩などでダイエット出来るのが一番健康的ですし、半年ほどかけて3～5キロくらい体重を減らすのが一番良い痩せ方だときいたことがあります。 3キロなんて、あっという間に増加するのに減らすとなると、それはもう血が滲む思いをしなきゃならないですよね。特に年を取れば取るほど脂肪が燃焼しにくくなり肌も弛んできます。社会人にもなると仕事が忙しいだの休日くらいは寝ていたいだの、なんだかんだ言い訳をして、すっかり健康的な生活から離れてしまいました。朝の1分はとても貴重ですし、少しでも寝ていたい。そう思うとなかなか、きちんとした朝食作りもできないですよね？そんなこと思っているのは私だけかもしれませんが・・・。そこで考えました。手軽で健康的にダイエット出来る方法を。それがスムージーという簡単でヘルシーな飲み物です。もちろん素材だけで十分ですが、そこに豆乳を加えれば、より一層の効果が期待でそうです。栄養満点でビタミンたっぷりの野菜や果物を時間のない朝に摂取することは健康に良いに決まってます。もちろん夜に摂取すれば効果的な食材などもありますが。ダイエットでも健康でも、基本は代謝を高め、腸の働きを活発にすることです。食べたもの全部、血や肉になってはいけませんから。私なんて空気吸っただけで太ってしまう気がしますがね。

豆乳の効果・栄養成分

主成分は牛乳に似通った含有量である、たんぱく質と脂質。糖質、ビタミンB１を含む。悪玉コレステロールを下げ、中性脂肪を減少させる効果を持つサポニンとレシチン、リノール酸を含む。抗酸化作用を持つイソフラボンは、肌荒れの予防、冷え性や肩こりの改善に役立ちます。イソフラボンは女性ホルモンと似た性質を持つため、女性に多いと言われている骨粗鬆症予防にも効果が期待されます。

無調整豆乳100ml当たり：エネルギー４６kcal、たんぱく質3.6g、脂質2.0g、カルシウム15mg、鉄1.2mgなど。コレステロールは0です。

豆乳バナナスムージー

材料：豆乳100ml　冷凍バナナ３分の１～半分

1. バナナを細かく切って冷凍しておきます。
2. 冷凍バナナと豆乳、お好みでハチミツを入れてミキサーで混ぜ合わせます。

エネルギーの元となる糖質が多く、完熟したバナナは抗酸化作用が高い。消化も良くオリゴ糖を多く含むことにより腸内環境を改善してくれます。年中手に入るし安価ですから作り易いですよね。

豆乳イチゴスムージー

材料：豆乳100ml　冷凍イチゴ３～５粒　ハチミツお好みの量

1. イチゴを細かく切って冷凍。
2. 冷凍イチゴ、ハチミツ、豆乳をミキサーで混ぜる。

メラニンの生成を抑えてくれるイチゴにはビタミンCが豊富に含まれています。コラーゲンを生成、シミ、しわを予防する働きもあります。キシリトール、フラボノイドなどの抗酸化物質も豊富。食物繊維は、バナナ（1.1g）よりもイチゴ（1.4g）の方が若干多め（１００グラム当たり）。私が購入したイチゴはジュースにすると少し甘味が落ちたため、ビタミンB、Cが豊富で美肌作りにも効果的なハチミツを入れました。

豆乳黒ごまスムージー

材料：豆乳100ml　黒ごま

1. すり潰した黒ごまと豆乳をミキサーで混ぜ合わせるだけ。

骨粗鬆症予防に効果的な黒ごま。一番簡単です。黒ごまの風味と豆乳・・・普通に合います。お豆腐にごまをかけて食べるのと似た味です。 レシピは全て無調整豆乳を使いましたが豆乳は好みがありますので好きな野菜や果物と混ぜれば案外美味しく頂けますよ。もちろん豆乳の代わりに牛乳を使ってもいいですし、水でも構いません。素材にどういった効果が期待できるのかを知っていれば、あらゆる応用を効かせて簡単に作れます。冷凍しておくことで変色を防ぎ、素材も長持ちします。今回は野菜のスムージーを作りませんでしたが、正直言うと私は野菜ジュースが嫌いなんです・・・。お料理に使ったり、好きな野菜もたくさんあるんですがジュースにすると、あの青臭さが苦手というか。豆乳やハチミツを使えばきっと飲みやすいものが作れるとは思ったのですが、思い浮かびませんでした。 ちなみにスムージーという意味は上にも記した通り、食材を凍らせて作った飲み物の事を指すはずなのですが・・・。ただのジュースであろうものもスムージーと言うんですかね？素材をそのまま使っているレシピも結構ありますよね。ちょっとした謎です。