熱を下げると言われる豆腐パスターを作ってみました

tohu 新年が始まったばかり。今年こそは、目標を立てて一日一日を無駄に過ごさないように頑張らなきゃ!・・・と思っていたら、もう一月も終わりになっちゃってました。相変わらず、無駄に過ごしています。 ところで今年の冬は例年に比べて寒さが厳しいようです。去年はどうだったでしょうかね?・・・たった一年前の事も、あまり思い出せませんが、そう言われてみれば確かに今年は寒いような気がしますね。一つ歳を取ったから余計なのかもしれませんが。インフルエンザもかなり流行りだしましたし、風邪を引いてる方々も職場や電車内でよく見かけます。マスクをせず、ハンカチも持たずに咳や、くしゃみをしている人もちらほらいますよね。あれはちょっと困ります。かと言って家に引き篭っている訳にもいきません。子供さんのいる家庭では学校などで移されてしまったりしますよね。手洗い、うがい、食生活。どれだけ気を付けていても移る時は移ります。病院に行こうにも案外早くに診療が終わってしまうので間に合わなかったり、何故か病気をする時は日曜、祝日や夜中など病院が開いてない時間帯だったりします。今の時期は救急外来も患者さんで溢れていますから、長い待ち時間に様態が悪化しそうですし。おまけにインフルエンザは高熱が出るから、かなり辛いものがありますよね。せめて高熱だけでも引かせたいところです。そこで自然療法の一つを紹介したいと思います。豆腐パスターなるものご存知ですか?その名の通り豆腐を湿布代わりにして発熱などを下げるものです。効能は風邪、発熱、急性肺炎、打撲傷、内出血、その他内臓からの熱。豆腐が毒素を吸い出してくれ、氷で冷やすより無理をせずに熱を取ってくれるらしいです。

材料

  1. 木綿豆腐1丁~2丁 小麦粉豆腐の半分くらいの量 生姜少量 和紙かガーゼや布

作り方

  1. 木綿豆腐をまな板に置いて重しをのせて水切りする。しばらくしてから乾いた布巾でさらに水分を拭き取る。
  2. 豆腐をボウルに入れて潰し、ここに小麦粉と生姜を練り合わせる。耳たぶくらいの固さに仕上げます。小麦粉で調節して下さい。
  3. 和紙か4~5枚重ねたガーゼなどに練り合わせた豆腐をのせて1~2cmくらいの厚さに伸ばす。
  4. 包んで患部に当てる。
stohusippu 最初はスプーンで混ぜてましたが潰すの結構しんどいので手でこねちゃいました。 sippu こんなふうに5枚のガーゼで包みました。 患部か熱のある場所に当てた湿布が乾いてきたら新しいパスターと交換します。さらに水分の多い緑黄色野菜など・・・例えば大根の葉っぱやキャベツなどを大きく切って患部に当てると効果がアップするそうです。使った豆腐は捨てて下さいね。発熱は額に、打撲は患部に、普通の湿布と同じようにして下さい。豆腐ってスーパーで安い時は50円くらいで売ってるし小麦粉は大抵、常備してますし、これで熱が下がれば有難い話です。 脳卒中などで倒れた時に豆腐パスターを頭部に貼ると脳内の出血に対して有益に働きかけ、後遺症を残さない働きがあるとも言われています。しかし、これはそう言われているだけであって、科学的根拠は分かりません。ですので、脳卒中に対してはまず救急車を呼んで下さいね。脳卒中の場合、頭部を動かすのは危険ですから。