ロータスの概要
ロータスはスイレン科に属し、地下茎が長くなっており、これが伸長して池の水面に花や葉を現します。一般に言われるスイレンとは異なる種類になります。利用部位は、ハスの花部で、溶剤を用いて精油を抽出するアブソリュートとなります。現在、インドなどが生産国で知られています。種類では、スイレン科に分類されるハス属とスイレン属があり、いずれも精油として利用されています。また、インフューズドオイルとしても利用されており、石鹸などに入れられています。一般に、ロータスは気分を落ち着かせ、一新させる作用があると言われています。また、ホルモンバランスの調整作用などもあるとされています。その他、ロータスの有する保湿力によって、乾燥から肌を守り、潤いを与えると言われています。ロータスに含有される成分では、テトラデカノールやテルピネン、エタノールといったものが知られています。現在の日本の市場ではろーたすの精油はほとんど出回っていないとされていて、手に入りにくくなっています。尚、インフューズドオイルは、植物油にハスの花を浸して抽出する浸出油と言われるものを意味します。
ろーたす/アロマで期待される効能・効果
ろーたすのエッセンシャルオイル(精油)としては、強壮・鎮静・抗鬱作用など。尚、安全性はハッキリ解明されていません。