バーベリー[ばーべりー]

バーベリーの概要

バーベリーの利用部位は根となりますが、その薬効は樹皮及び果実にもあると言われています。薬用としての使用歴史はかなり古く、古代エジプト時代に遡ります。昔から、あらゆる病状に対して用いられてきた経緯があり、特にアルコールに起因する肝臓の障害などに対して使われていた言われます。ハーブティーにしたバーベリーは、芳香性をほとんど有しません。味は、苦味が感じられ、ハーブティー自体は、黄色っぽくなっています。一般に、バーベリー単独での利用より、他のハーブとブレンドして飲用されることが多いようです。よく知られる作用では、胆汁分泌を促す働きや肝機能を正常に戻す機能などで、他にも胆石及び胆嚢の炎症といった症状に役立つとされています。これは、バーベリーに炎症を抑制させる働きと共に、抗菌があるとされるところに由来しています。ばーべりーは、メギ科に分類され、原産地をアメリカやインドとする落葉低木となります。果実は、解熱剤様として利用されていたこともあり、現在その搾った汁が歯茎へ有用に働きかけると言われています。また、血管拡張作用などが樹皮部にあることで知られています。

ばーべりー/ハーブティーで期待される効能・効果

制吐、抗菌、抗炎症、胆汁分泌促進作用など。また、胆嚢の炎症を抑えたり、肝機能を回復させる働きなどがあるとされています。更に、胆石にも有用に働きかけると言われています。尚、妊娠中の方は、その利用を控えます。