インスタント食品とレトルト食品

注目すべき点はカロリーと脂質量ですが、インスタント食品では大抵包装紙に栄養成分が記入されています。選ぶ際にはなるべく低カロリーの商品を見つけて購入します。よく知られるものでは、インスタントラーメンやカップラーメンなどがありますが、これらは主食に分類されますので、主菜や副菜は別で摂取する必要性があります。また、汁には塩分と共に油も入っていますので、なるべく残すようにするのが良いとされています。同じインスタントラーメンでもノンフライ麺とフライ麺があり、低カロリーなのはノンフライ麺となります。いずれも主食であるため、主菜として卵などの蛋白源、副菜として野菜類を多めに摂取することが望まれます。また、用いる野菜も茹でたものが薦められていて、炒めた野菜には油分が含まれてしまいます。 レトルト食品もインスタント食品と同じく、栄養成分を確認してから購入します。広く普及しているものでは、レトルトカレーが代表的です。他にもパスタソースやインスタントスープなどがあります。中でもパスタソースは、油の使用量が他のレトルト食品に比較すると少ないとされているため、低カロリーになります。レトルトカレーは、主食が大部分を占めているため、これとは別に主菜と副菜を摂取する必要があります。インスタントスープでは、海藻類のワカメなどを利用しているものが低カロリーになっています。