「医学サイエンス」カテゴリーアーカイブ

有害成分であるタール、ニコチン、一酸化炭素

煙草の依存症はニコチンに関与していますが、この成分はアドレナリンと呼ばれるホルモンの分泌も促進させてしまいます。喫煙すると、脈拍が高くなったり、一過性の血圧上昇を招きます。これはアドレナリンの血管収縮作用によるものです。更に活性酸素の一種である過酸化水素もタバコの煙の中に含有されています。この物質は血管を... Read more

UVA/グリセロール

波長の長さで異なる紫外線は、三つに分類されます。このうち、二つが地上に降り注ぎますが、これがUVA及びUVBとなります。紫外線で最も老化に影響しているのは、UVAで、この光線は真皮にまで達します。真皮は皮膚の奥に位置しますが、ここで活性酸素を出現させ、コラーゲンを変性させます。コラーゲンは細胞と細胞をつな... Read more

ボツリヌス毒素注入療法/ケミカルピーリング~肌のトラブル~

注入療法はプチ整形とも言われているものですが、メスを利用しない美容治療です。シワを消すために用いられる物質はヒアルロン酸をはじめ、コラーゲンやアテコールといったものがあります。ヒアルロン酸はみずみずしい肌を維持する働きがあり、真皮の一部を構成している成分です。コラーゲンは細胞同士を結合する働きがあり、これ... Read more

テストステロン

男性ホルモンはいわゆるテストステロンのことを言い、この物質が男性らしい体格などを形成します。こちらのホルモンは女性のそれに比較すると、減少傾向を示しだすのが中年以降であり、遅くなっています。急激に分泌量を減少させることはありませんが、それでも徐々に不安や不眠、頭痛、精力減退、肩凝りなどが示されるようになり... Read more

加齢による機能低下

歳を重ねるごとに肝機能低下を招きますが、これは肝臓の細胞そのものの数が減ってしまうだけでなく、個々の細胞が機能低下を引き起こしていることに由来します。これらの影響が最も顕著に見られるのが薬による影響です。本来、人間の体に薬が取り込まれて効果を示すと、その後は肝臓で分解されます。しかし、加齢に伴って肝機能が... Read more

SOD/スーパーオキサイド・ジスムターゼと紫外線

生体が活動するには、糖質をはじめ脂質やたんぱく質を燃焼させる必要があります。また、エネルギーを産生するには酸素が必要不可欠です。人間は酸素を必要としますが、利用された酸素の大半は体外へ出て行きます。しかし、数パーセントという量で微量に酸素が体内へ残存し、これが活性酸素(かっせいさんそ)に変化します。変化し... Read more

睡眠時間とメラトニン

ある調査報告では、一日平均七時間の睡眠をとったところ、寿命が長くなったとするデータがあります。これは中年以降の日本人男女を対象にしたもので、睡眠時間のほか、運動量やタバコ、アルコールなどを十年間調査した結果のものだそうです。いくつかのグループに分けて調べたとのことですが、この中で一日の睡眠時間が七時間だっ... Read more

鼻/気管支/肺

空気を吸った際、鼻から吸入された埃やチリ、細菌、その他の異物は線毛によって除去され鼻の外へ排出されます。この線毛はよく絨毯の毛のように例えられますが、その通りで鼻の中は粘膜細胞で覆われており、その細胞から毛が生えて粘液も分泌しています。加齢に伴って粘膜細胞は減少傾向を示し、更に個々の細胞が萎縮することもあ... Read more

ホルモン補充療法

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモン、テストステロンと言われる男性ホルモン、そしてhGHと略されるヒト成長ホルモン、DHEA、メラトニンといったものが減少することも老化を引き起こす原因になっています。どのホルモンも健全な体を維持するためには必要なもので、近年、若返りを目的にこれらのホルモンを補充する医療が行... Read more

禿げとメラニン色素

毛髪は頭皮の奥ではほとんど色を持っていません。どちらかと言えば、無色に近くなっていますが、やや灰色っぽくもなっています。ただ、この灰色の部分にメラニン色素が多量に含有されていることから、皮膚の上に髪が伸びてくると色がつきます。色がつくのは紫外線に照射されるためで、日本人では茶褐色になっているようです。これ... Read more