UVA/グリセロール

波長の長さで異なる紫外線は、三つに分類されます。このうち、二つが地上に降り注ぎますが、これがUVA及びUVBとなります。紫外線で最も老化に影響しているのは、UVAで、この光線は真皮にまで達します。真皮は皮膚の奥に位置しますが、ここで活性酸素を出現させ、コラーゲンを変性させます。コラーゲンは細胞と細胞をつないでいる物質ですが、これが変性すると、柔らかい皮膚に異常を来たして肌のハリが なくなります。延いてはシワも発生します。 紫外線の害悪を防止するには、まずこの光線を避けることが大切です。また、肌に塗布するものではサンスクリーン剤といったものがあるため、利用することが薦められます。このサンスクリーン剤を用いることで紫外線を遮ることができます。また、体の中に生じた活性酸素を除去するためには、抗酸化物質であるビタミンCやビタミンEが有効です。これらの物質を摂取して内部から防御すると共に、外部からの紫外線を遮断することで、肌への影響を緩和することができます。 アルコールには、グリセロールが多量に含有されていますが、この物質は中性脂肪の材料となるものです。つまりアルコールの過剰摂取は中性脂肪が肝臓においてより多く生成されるため、脂肪肝などを招きます。進行すると、肝細胞が徐々に破壊される肝障害を招き、延いては慢性肝炎や肝硬変といった疾患を引き起こします。また、尿酸値上昇から高尿酸血症を招き、これが今度は通風を引き起こします。更には、心疾患や脳卒中などを引き起こす動脈硬化を進行させます。ただ、百薬の長と言われるお酒には、HDLと略される善玉コレステロールを増加させる作用があります。無論、日本酒で二合程度の適量とされる範囲内の飲酒に限ってであり、これを逸脱すると過剰になり、上記疾患の発症リスクが上昇します。