お菓子の間食

甘い物の間食は、その多くが糖質や脂肪から構成されており、高カロリーの摂取になりやすい傾向にあります。朝食、昼食、夕食といった三回の食事は、バランスよく栄養素を補給できるのに対し、間食は特に炭水化物や脂質といった成分を偏って摂取してしまいます。極力控えるべきですが、そのために空腹感を生じさせるのも脂肪を蓄積しやすい体質を形成してしまうことになります。ただ、一度甘いものを摂取し出すと、抑制しにくい傾向にあるのも確かで、ついつい必要以上に食べてしまうケースも多く見られます。こういった間食は、食べる前にあらかじめ回数や量をきちんと決めておく必要性があります。また、間食に果物及び乳製品を用いるのも一つの方法です。余分な間食を防ぐためには、まず摂取するお菓子のカロリーを認識する必要があります。そして摂取時間も夜、特に夕食後は避けてなるべく昼間が良いとされています。摂取する際は、お茶やブラック、水などと一緒に飲食するのが薦められています。お菓子を選択する場合は、なるべく小さい袋に入っている商品を選び、或いは、器に入れて余分な量を食べないようにするのがコツとなっています。特にスナック菓子などは、一度食べだしたら止まらない傾向にあるため、そういった癖になっている商品は避けるようにします。容量は、なるべく小さいものを選んで購入し、同じ商品でもなるべく低カロリーの商品を選択します。一般には、洋菓子より和菓子の方が低カロリーとされているため、こちらも和菓子の方を選ぶのがポイントとなります。 買いだめは控えて、目の届く範囲に保存せず、なるべく食べられない状況を作り出すことがダイエットや減量の成功へつながります。