肥満チェック

肥満(ひまん)とは、摂取エネルギーが消費エネルギーを超えることによって脂肪が蓄積され、その結果引き起こされるものです。肥満度を判断する基準は、国際的にもよく利用されるBMIというものがあります。今現在、体脂肪だけを正確に調べるには、費用もかかりますので、肥満チェックは、BMIによって判断されるのが一般的です。肥満と判断されるのはBMIが25kg/㎡以上で、肥満チェックの計算は、以下の通りです。 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI(kg/㎡)
この結果が22kg/㎡であれば、その体重が標準体重になります。この22kg/㎡という数値ですが、統計的に、もっとも病気にかかりにくい数値であることが確認されています。それゆえ、BMIが22kg/㎡に近いほど、理想的な体重になります。逆に、身長から標準体重を割り出すには、 身長(m)×身長(m)×22=標準体重
で求めることができます。 BMIの正確な判断基準は、
18.5未満:痩せ型
18.5以上25未満:普通
25以上:肥満
最近の研究報告では、BMIが27で糖尿病になる確率が2倍に上昇することが確認されています。