ワルファリンカリウム錠

ワルファリンカリウム錠は、心筋梗塞や脳塞栓症などの疾患に用いられる治療薬で、血液が固まるのを阻害する働きがあります。ここでは、納豆について書きます。納豆は、納豆菌でできていますが、人が納豆を摂取すると体内に入った納豆菌が腸内でビタミンKを作ります。ワルファリンカリウム錠を服用中に、この納豆を摂取するとこのビタミンKの作用によって、ワルファリンカリウム錠本来の作用を打ち消してしまうことになります。実は、ビタミンKには、血液を固めてしまう働きがあります。相反する作用によって、ワルファリンカリウム錠の効果が弱くなりますので、当該薬を服用中は、納豆の摂取は控えなければなりません。ワルファリンカリウム錠に限っては、ビタミンKを多く含む食品を控えるべきです。ブロッコリーやクロレラ食品などが、これに該当します。 水無しで薬を服用すると、胃に届く前に食道やのどに薬が付着してしまったりします。もし寝る前に飲んで、食道にながく薬が停滞してしまうと、潰瘍などの症状を引き起こしてしまうこともあります。薬を服用するには、湯冷ましが良いとされています。胃の温度が低下しないので胃の活動が阻害されず、吸収率が速くなるからです。 薬には相互作用というものがあり、薬や市販の健康食品との組み合わせで、単一の薬では起こりにくい副作用を引き起こしたりします。また、同じ効果の薬を重複して服用してしまうという不経済なことも起こります。そのため、今現在自分が飲んでいる薬の名前を知ることが大切です。旅先や災害などの思いがけない事故では、お医者さんにも患者さんが日頃、どんな薬を飲んでいるのかは分かりません。そのため、手帳など一冊のノートに、自分が飲んでいる薬の名前や量などを書き記しておくと、何かが起こった時にきっと役立つことでしょう。
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