副菜として野菜ジュース、サラダ、キノコ類、海藻類

野菜の代用として野菜ジュースを用いるケースが多くなっている現代ですが、通常の野菜の摂取より特に食物繊維が少ないものとなります。また、野菜ジュースでは食事の際にあまり噛むこともなく、量から考えても満腹感が得られるような食品とはいえません。ただ、野菜がどうしても嫌いだとかいった理由があるのであれば、野菜の代用として野菜ジュースを摂取することも仕方がないと言えます。サラダは一般的に野菜としてのイメージが定着していますが、野菜のみを用いていないサラダも存在しています。ポテトサラダやマカロニサラダなどは、その代表例で、これらは炭水化物から構成されている割合が多く、マヨネーズなどの調味料が利用されていると、更に高カロリーとなります。減量やダイエットを実施している際に摂取するサラダは、やはり野菜がメインとなっているものを選択する必要があります。ただ、漬物も野菜の一つではありますが、これらは塩分の利用度が高く、副菜のメインとして用いるのは控えるべきとされています。尚、減量中やダイエット中に薦められているキノコ類及び海藻類などは食物繊維やミネラル類を豊富に含有している点が特徴です。また低カロリーであるため、適量とされる範囲であれば、優れたダイエット食になります。低カロリーで言えば蒟蒻(こんにゃく)なども広く知られているダイエット食で、こういったものも食物繊維を多く含有されているため薦められている理由となっています。