きつく閉まった瓶の蓋を簡単に開ける方法

頑固に閉まった瓶の金属製の蓋を開ける王道は、ガスコンロの火に蓋の部分をかざして少し加熱することだろう。多くの人が経験しているのではないだろうか。ただ、内容物まで温めてしまう不安や金属製の蓋を加熱しすぎてしばらく放置しなければならないという本末転倒な結果を生む可能性もある。それでも過加熱なら時間さえ置けば良い問題なのであろうけれども。 そこで手軽に開けられる他の方法を二つほどご紹介しよう。一つ目は輪ゴム。どこの家庭にでもあると思うが、意外にこの方法へ行きつかない。つまり、瓶の蓋の部分に1~3本程度の輪ゴムをひっかけるのだ。これが意外にグリップを生じ、開けやすくする。もう一つは台所に必ずと言っていいほど存在するスポンジ。こちらも直接手のひらなどで開けるよりはグリップが利く。ただ、汚れが何となく気になると言えば気になる。どちらも性質的には滑りにくくするための方法であり、その原理は同一だ。そのため、ゴム手袋などを用いるのも良いだろう。 とはいえ、これらの方法で開かない場合はやはり、瓶の蓋を加熱するしかなさそうだ。それに加えてグリップの利くゴム製品などを瓶の蓋に当てて回すと、目出度くオープンできるのではないだろうか。
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