独特のぬめりを持つ里芋の皮を剥く方法

里芋のぬめりは水によって生まれる。皮をむこうとして手に持ったもののすべり落ちることが良くあるだろう。調理をする際に戸惑う人も多いのではないだろうか。その原因は水。水に濡らさなければ良いのだ。つまり皮を剥くときは乾かせば良い。そうすれば、この悩みから開放されるのだ。やり方としては、購入した里芋を軽く洗い、水気を切る。ざるなどに乗せて放置するのが良いだろう。手間だと感じるのなら前日から放置してもOK。乾燥したらぬめりは消えるので無理なくカットできる。ピーラーを用いれば簡単だ。 しかし夕方に買い物へ行って里芋を購入し、その日の晩御飯として調理したい場合などは問題だ。上記のやり方では間に合わない。そこで活用できるのが電子レンジ。温めて乾燥させれば良いだけだ。里芋のぬめりには体に良い成分が含まれている。例えば血圧降下作用を持つ物質やコレステロールの抑制に作用する成分などだ。電子レンジを使えば、ぬめり成分を喪失することがない。しかも手の痒みも避けられる。やり方としてはまず里芋を水で洗浄する。その後ラップなどで包装し、電子レンジを使って加熱する。時間は2、3分程度。加熱が終了したら取り出して里芋の皮を剥く。表面の水分がとんでいるため、簡単に剥くことが可能だ。
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