外食でのメニュー

主食(しゅしょく)及び主菜(しゅさい)が多くなる傾向にある外食は、メニューの選択も注意が必要になってきます。とかく、油を多く用いている調理方法が特徴で、個々別々の品もその量が多くなっています。極力低カロリーのメニューを選択するのがコツで、回数も減少させるのが理想的です。減量を行っている人にとっては、外食によって主食が多くなるため、なるべく小盛のご飯を選びます。よく麺類と共にチャーハンを注文する人がいますが、これは主食を二重に摂取することになるので、控えるべきだとされています。主菜は、タンパク質の供給源として重要な食物で、主に肉類や魚類、大豆や卵といったものがこれに該当します。外食の主菜では、脂そのもののばら肉やロースを用いているケースが多いため、非常に高カロリーとなります。そのため、ダイエット中の方においては、魚や豆腐、卵系のメニューが推奨されています。また、洋食や中華料理と比較すると和食はカロリー控えめですので、これもポイントとなります。特に炒め物及び揚げ物といったものは高カロリーであるため、低カロリー食である煮物や焼き物を注文するのがポイントとなります。副菜(ふくさい)では、ポテトサラダなどは炭水化物を多く含むため、減量中の方には向いていません。注文する際は、野菜類を用いたお浸しや和え物を選び、できればノンオイルドレッシングが薦められています。ただ、副菜は多くの料理店で不十分とされる品であるため、副菜のみ自宅で摂取する方法もあります。また、野菜ジュース、或いはトマトジュースなどの飲料を用いるのも一つの手です。