インスリン療法

インスリン療法とは、インスリンを注射で血液中に送り込み、血糖コントロールする療法です。糖尿病の症状は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが正常に分泌されなくなって、高血糖になってしまう病気です。糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、インスリン療法は、本来1型糖尿病の方に導入されます。ただし、2型糖尿病の方でも、自分で生活習慣を改善し、血糖値を管理できない場合は、インスリン療法を行います。1型糖尿病の症状は、膵臓からインスリンがほとんど分泌されません。そのため、生きていくために注射によるインスリン療法は欠かせません。一方、2型糖尿病の症状は、膵臓からのインスリン分泌がある程度行われますので、食事療法や、運動療法が基本で、場合によっては、飲み薬で血糖値を下げます。ただ、これらの療法で効果がない場合は、インスリン療法に移行せざるを得ないでしょう。また、内臓の病気や糖尿病以外の病気、妊娠中や授乳中などは、やはりインスリン療法になります。膵臓からのインスリン分泌は、基礎分泌と追加分泌があります。基礎分泌は、一日のうち一定量のインスリンが分泌されることで、追加分泌は、食事や間食によって、急激に血糖値が上昇した時にインスリンが分泌されます。1型糖尿病の症状では、どちらもほとんどインスリンを分泌しませんが、2型糖尿病の症状では、一定量が分泌されてるケースがほとんどです。ただ、食事や間食による急激な血糖値の上昇の際に、インスリンをタイミングよく分泌できないのです。
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