高血圧の薬

減塩、減量、運動ダイエットをしても、血圧が思うように低下しない時は、通常、薬による治療が行われます。いわゆる、降圧剤は、高血圧の症状に使用されるものです。カルシウム拮抗薬(かるしうむきっこうやく)は、血管の細胞へカルシウムが流れ込むのを防ぎます。これは、血管細胞内にカルシウムが多いと、血管が収縮するからです。利尿薬は、尿を排泄する際、ナトリウムの排泄も促進させます。ただ、血糖値を多少上げることもあります。β遮断薬(べーたしゃだんやく)は、交感神経の作用を抑制し、血圧を低下させます。糖尿病の症状患者の方においては、低血糖状態を(ていけっとうじょうたい)持続させたり、その症状を出現しにくくしますので、注意が必要です。α1遮断薬は、血管を収縮させる神経の作用を抑制します。また、血糖値や血清脂質の濃度を下げます。ACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、アンジオテンシンⅡという、血管を収縮させる物質を減少させたり、その作用を阻害して、血圧を低下させます。また、腎臓を保護しますので、腎症にも有効な薬です。その他、血糖値も多少下げるとされていますので、糖尿病の症状の患者の方に適切な薬です。
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